名古屋市民大討論会
2010年 02月 22日
本日は、名古屋市の河村市長肝いりの、市民大討論会に参加してきました。
グループディスカッションのファシリテーター役で。
討論会の内容はともかくとして、河村市長の話しっぷりが、印象的でした。
(自称 元祖自転車遊説議員 だそうで)
テーマは「名古屋市の自転車交通をどうしていけばよいか」。
今、名古屋市は国土交通省の自転車モデル都市に選ばれていて、インフラ整備からルール・マナー、乗り方、自転車教育などなど、幅広いテーマについて市民の声を聞きたいという企画。
公募で集まった市民をいくつかのグループに分けて、自転車交通についての様々なテーマで討論をしてもらい、そのとりまとめ(ファシリテート)をしたわけです。
このファシリテーションという手法は、ビジネス界で段々と広まりつつある手法です。
複数の人々がある目標に向かって討論・議論していく、それを参加メンバーの納得のもとに、円滑にゴールまで導く人を、ファシリテーター(司会者みたいなもの)と言います。
ファシリテーションを行っていく中で、コーチングの手法が効果的に活かせるわけですね。
意見が出やすい、話しやすい、声を上げやすい雰囲気を作る。
討議するテーマについて、メンバーに考えさせたり意見を引き出す質問をする。
何が話されているのか、要約する。
市民の皆さんは、自分の意思で参加してきたので、当然自分の意見を持っている。
けれど、討論時間は限られ、テーマも決められ、ゴールも与えられている。
何でも話しちゃうと時間はなくなるし、好き放題に意見を言っては他の人が話せない、あれこれ意見が出てくると何について話しているかがぼけてしまう。
コーチは、複数の人に同じことについて考えさせたり、複数の意見を引き出したり、たくさんの声を集約したりする場合もある(できるといい)ということですね。
言うは易しですが、これが結構難しかったりする。。。
こういうのも、訓練・トレーニングと場数だなぁ。
そうそう、印象に残っていること。
参加者の皆さんが、真面目に名古屋を住みやすい街にしたい、そういう思いを持っていたこと。
思いというか志というか、そういうものを持っている市民の人と出会えたことが、嬉しかった。
コーチングと同じで、「人は変えたい意思をもっている」性善説の存在を見た気がした。
グループディスカッションのファシリテーター役で。
討論会の内容はともかくとして、河村市長の話しっぷりが、印象的でした。
(自称 元祖自転車遊説議員 だそうで)
テーマは「名古屋市の自転車交通をどうしていけばよいか」。
今、名古屋市は国土交通省の自転車モデル都市に選ばれていて、インフラ整備からルール・マナー、乗り方、自転車教育などなど、幅広いテーマについて市民の声を聞きたいという企画。
公募で集まった市民をいくつかのグループに分けて、自転車交通についての様々なテーマで討論をしてもらい、そのとりまとめ(ファシリテート)をしたわけです。
このファシリテーションという手法は、ビジネス界で段々と広まりつつある手法です。
複数の人々がある目標に向かって討論・議論していく、それを参加メンバーの納得のもとに、円滑にゴールまで導く人を、ファシリテーター(司会者みたいなもの)と言います。
ファシリテーションを行っていく中で、コーチングの手法が効果的に活かせるわけですね。
意見が出やすい、話しやすい、声を上げやすい雰囲気を作る。
討議するテーマについて、メンバーに考えさせたり意見を引き出す質問をする。
何が話されているのか、要約する。
市民の皆さんは、自分の意思で参加してきたので、当然自分の意見を持っている。
けれど、討論時間は限られ、テーマも決められ、ゴールも与えられている。
何でも話しちゃうと時間はなくなるし、好き放題に意見を言っては他の人が話せない、あれこれ意見が出てくると何について話しているかがぼけてしまう。
コーチは、複数の人に同じことについて考えさせたり、複数の意見を引き出したり、たくさんの声を集約したりする場合もある(できるといい)ということですね。
言うは易しですが、これが結構難しかったりする。。。
こういうのも、訓練・トレーニングと場数だなぁ。
そうそう、印象に残っていること。
参加者の皆さんが、真面目に名古屋を住みやすい街にしたい、そういう思いを持っていたこと。
思いというか志というか、そういうものを持っている市民の人と出会えたことが、嬉しかった。
コーチングと同じで、「人は変えたい意思をもっている」性善説の存在を見た気がした。
by pro_coaching
| 2010-02-22 00:14
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